人それぞれ抱えている痛みや違和感は様々です。例えば腰痛を例にしてみると脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎捻挫、筋挫傷、変形腰椎症etc・・・、それぞれ病態に違いがあります。腰が痛いから腰をマッサージする・・・、腰が痛いから腰の矯正をする・・・。果たしてそれで本当に改善させる事が出来るのでしょうか?慢性的な症状で痛みが出ている場合にはその部分に治療や矯正を加えることはかえって症状の悪化につながる可能性がでてきます。何がその場所に痛みを出させているのか?・・・例えば偏平足が原因かもしれません、昔に経験した足首の捻挫かもしれません。円背が強く腰に代償的に負担がかかっているのかもしれません。そのような細かい可能性を考慮し、原因を突き止めていく事が慢性病の治療においてとても重要になってきます。
また、これも当然ですが慢性の痛みの場合には長年かけて蓄積された物理的負荷がその限界を超え痛みとして自覚される場合がほとんどです。例え腰の痛みが急に襲ってきたとしても原因はその瞬間に有るとは限りません。本人の気づかないところで長い間かけて痛めつけられてきた患部が我慢の限界を超えて悲鳴を上げ痛みに発展する訳です。ですから痛みを落ち付かせ患部が安定した状態になるまでには一定期間の治療が必要になってきます。
以上の理由から慢性的な疼痛に悩まされている方の場合、ある程度の回数の治療を継続して頂く必要が有るかもしれませんし、身体をより安定した状態にしていく事ができると思われます。(年齢、性別、身体状況等で違ってきますので全ての方という訳では有りません。)
当院では整形外科テスト、姿勢分析や、身体各部の関節の動き、筋肉の柔軟性や靭帯の強度等・・・、様々な視点から問題を洗い出し、手技のみにて治療を進めて参ります。治療で行う矯正については、患者さんの体に負担のかかるような、あえて矯正音を鳴らすような無理な治療は行いません。矯正において「ポキッ」と音が鳴ると受けている患者さんとしては体が整えられている感覚があり、スッキリとして爽快に感じる方もいるようですが、音ありきの矯正では関節に負担がかかってしまい、繰り返しの矯正により骨や軟骨に炎症を起こし、かえって関節の変形等に繋がる可能性も考えられます。また本来骨と骨を強固につなぎとめる役割を担っている靭帯も伸ばされてしまい、関節の不安定な状態を人為的に作り上げてしまう可能性も出て参ります。一度伸ばしてしまった靭帯を元の状態に戻すことは容易な事ではありません。
当院での治療方法はマッサージとは異なります。単純に疲労がたまっているような状態ではマッサージを受ける事で体が楽になるかと思いますが、急性・慢性的な痛みの改善を目的に施術を行いますのでマッサージという治療体系を取っておりませんのでご了承ください。
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