【施術の流れ】
１．問診
問診表に症状を記入して頂き、身体の状態（現在抱えておられる症状、また過去に経験された怪我等･･･）を詳しく問診させて頂き、施術の対象範囲であるかどうかを確認して行きます。（施術可能であれば各種検査に移ります。）
２．検査
姿勢分析、各種整形外科検査法、カイロプラクティック独自の検査法を用いて痛みや不調の原因となっている場所の特定をおこなって行きます。
３．施術
各種検査から明らかになってきた問題点を分析し、関節の可動域に問題がある場合には手技を用いた矯正等を行い可動範囲の回復を目指します。筋肉や筋膜、靭帯等に問題がある場合にはそのような組織のストレスを取り除く為に必要な手技をおこなって緩和に努めて参ります。
（矯正では骨をボキボキ鳴らすような施術は行いませんのでご安心ください。但し稀に施術の過程で音が出る場合も有ります。）
４．セルフトレーニング及び予防のためのアドバイス
治療だけで身体のコンディションを改善していく事には限界があります。慢性痛においては長年の姿勢の悪さや食習慣、日常生活や仕事での身体の使い方等、自覚が無いままに患部の症状が進行し痛みに発展している可能性も考えられます。痛みを取り除く事、また再発させない為にはご自身での予防する意識、再発させない為の継続的な努力が必要となって参ります。
その為のトレーニング法や予防法をアドバイスさせて頂きます。
※当院では保険診療では提供できない内容が含まれているため自費診療とな ります。
保険を使った施術をしない理由について
お電話の際にも「健康保険は使えないのですか？」とご質問をいただくことがありますが、当院では以下の理由のため、自費のみの施術となっております。
保険治療では・・・
○十分な問診を行うことが出来ません。
○決められた部位のみの治療しかおこなえません。
○十分な施術時間を取る事が出来ません。
○局所的、表面的な治療になってしまい、身体全体のコンディションを把握したうえでの治療が困難になってしまいます。
保険診療は自費治療と同じ内容のものを少ない負担金額で受けれると言うことでは無く、治療内容が全く異なっています。患者さんの金銭的負担が少ないのはメリットですが、治療内容が画一的になってしまいます。
首や腰が痛ければ機械を使用した牽引、患部を温めたり電気刺激をおこなう、痛みのあるところしか揉まないマッサージ・・・。
保険診療ではおこなえる治療は限られます。体に出る痛みのほとんどは打撲や捻挫などの急性の症状ではない限り、今現在起きている問題の背景を過去に遡って探っていかなければ解決の糸口を見出すことは困難です。
当院では、あえて保険を適用しておりません。それはしっかりと患者さんの身体状況を改善する治療をおこないたいという「こだわり」が有るからです。
- 問診や検査は時間をかけておこないます。
- 一人ひとりの患者さんの症状に合わせて治療をおこないます。
- 痛みの出ている部位だけの治療では無く、身体全体を診た上でどうしてそこに痛みが出ているのかを判断していきます。
- 根本的に治療することで自覚していない隠れた部位の症状にも改善が期待できます。
- 継続して治療することにより痛みの出にくい身体コンディションを作る事ができます。
根本的な改善を目指す治療をおこない
身体コンディションの向上が図れるよう
努めて参ります。